マスティック樹脂は 、【ペーストタイプ】と【リキッドタイプ】の2種類あります。
今回は、【ペーストタイプ】をご説明いたします。
ペーストタイプの マスティック樹脂は、タンク側 とサドル側の両方に使用出来ます。
『タンク側』
断熱ウッドブロックをタンクへ取り付ける為に、マスティック樹脂を接着材として使用します。
ペーストタイプのマスティック樹脂は、ウッドブロックとウッドブロックの間にも使用します。
*上図の通り、粘度の関係上タンク側にはリキッドタイプは使用出来ません。
タンク側の取り付け施工は、各タンク製造メーカーで行います。
『サドル側』
本船サドルとウッドブロックの間に使用します。
ペーストタイプの工法は、サドル部分へマスティック樹脂を塗布した後に、
燃料タンクを下ろすという単純な工法です。
(硬化するまで90分ということで、時間勝負になります。)
次回はリキッドタイプについてご説明いたします。